2021年お世話になった本
この記事はCybozu Advent Calendar 2021の10日目の記事です。
2021年も色んな本にお世話になったので、一部を紹介しようと思います。
「2021年に購入した本」以外も含まれていることに注意してください。
つまり、本は買って積んでおいても良いし、本棚やライブラリに飾っておくだけでも良いということです。
プログラミング
すごいErlang愉快に学ぼう!
SwiftにActorが入るぞってなったタイミングで並行性やactorモデルについて知るために読みました。
Erlangの考え方は学べた気がします。
並行プログラミング入門
SwiftのStructured Concurrencyを理解するために並行プログラミングに入門しようと思って読みました。
基本的な部分を一通り学べたと思います。
マルチパラダイムデザイン
この本の内容は設計指針としていつも頭にあります。
デザイン
【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX
社内の勉強会で読み直しています。当時から状況も変わってきているのですが、新しい学びがありますね。
About Face 3 インタラクションデザインの極意
意を決して買ったシリーズ。
まさにインタラクションデザインについて、2021年にも通用する内容でした。
コンピュータは、むずかしすぎて使えない!
クーパー先生の本はずっと欲しくて、About Face 3と一緒に買おうと思っていたのですがついに購入。
ペルソナ手法の原典として、読んでよかったと思えました。
印刷物の制作プロセスの一部に関わるタイミングがあって、以下の本を読み直しました。
なるほどデザイン
構造を整理する時に大いに役立ちました。
誰も教えてくれないデザインの基本
印刷物とデジタルの違いを知るために読み直しました。
デザインの伝え方
コンセプトを伝える語彙を復習するために読み直しました。
色彩論(ヨハネス・イッテン)
色を選ぶときは毎回この本を開いています。
今回も色のアイディアを出すために使いました。
プロダクト
プロダクトマネジメント ビルドトラップを避け顧客に価値を届ける
「ビルドトラップ」でコンテキストが揃うようになったのがこの本に最も価値を感じているところです。
プロダクトマネジメントのすべて
これ一冊でプロダクトマネジメントに入門できます。
この後に色々な本を読むにあたってベースラインが揃えられました。
組織
ワイズカンパニー
野中先生の論は好きなので"new new"をはじめ色々読んでいて、その延長です。
本の内容も延長という感じで、野中先生の思考に触れられます。
組織パターン
パタンが好きなんですが、copeのパタンは非常に参考になるのでよく見ています。
マルチパラダイムデザインでもお世話になっています。
ハイキュー!!
プレイヤー、コーチ、モチベーター、スポンサー、etc…がチームで目標に向かう過程、結果への向き合い方、色んなものが表現されています。
ただ読んでほしいだけ説
恐れのない組織
「心理的安全性」の言葉が一人歩きしてる感じがしてきていたので、提唱者の主張を理解するために読みました。(翻訳本ですが…)
一通り主張は理解できたように思います。
チームトポロジー
最近というかここ1年くらい考えてたことを言語化してもらってめちゃくちゃ感謝しています。
その他感謝している本たち
- 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
- アジャイル開発とスクラム 第二班
- スクラム実践者が知るべき97のこと
- ユニコーン企業のひみつ
- モノリスからマイクロサービスへ
- EMPOWERED
- ヒューマンインターフェースの発想と展開
- オブジェクト指向UIデザイン
- ザ・ネイチャー・オブ・オーダー
- Effective DevOps
- SRE サイトリライアビリティエンジニアリング
- SREの探求
- Googleのソフトウェアエンジニアリング
- AGILE TESTING CONDENSED
- アオアシ
2021年も色んな本にお世話になりました。